花村萬月 『たびを』
2007年5月1日 読書
実業之日本社、2005。図書館で借りてはみたものの、ほとんど読まずに返却。上下2段組で1000ページくらいある小説。文章は読みやすそうだったけれど、ちょっとひよったです。なんとなく悔しいので、文庫化されたら(されるかな)必ずや手に入れて読みたい。タイトルどおり、「旅」をするみたいだから、受験勉強などはほとんど無関係な小説だとは思うけれど。(そういえば、本文の最初のページに、1年目(現役のとき)に落ちた理由はインフルエンザ、2年目は、本(図書館の)を読みすぎた、みたいなことが書かれていたと思う。浪人生がすぐに死んでしまうとか、すでに死んでいる、みたいな推理小説よりは多少ましかもしれない。)
ところで、この人(花村萬月)って、けっこうハイ・ティーンの青春小説(「性」が絡みの?)を書いているのかな。であれば、主人公のバリエーションとして浪人生(18, 19歳が多い)が起用されても、別におかしくはないか。
ところで、この人(花村萬月)って、けっこうハイ・ティーンの青春小説(「性」が絡みの?)を書いているのかな。であれば、主人公のバリエーションとして浪人生(18, 19歳が多い)が起用されても、別におかしくはないか。
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