角川書店、2002。文庫化はされていない? 図書館で単行本を借りて、読み始めてみて……早めに挫折。というか、読む気がしない(汗)。とりあえず、浪人時期は21ページまでで終わり。しかもその短いページ数に中学の回想も挟まっている。要するに浪人生小説として読むと、かなりがっかりな感じ。

浪人生のありすは、上京してアルバイト(コンビニやファミレス)をしながら予備校に通っている。ただ、高校のときの友達2人(上京している)には、国立の女子大に通っているふりをしているらしい。頭はよいというか、成績はよかったらしい。志望は「そんなにエリートじゃなくてもいいから、まあまあの大学」とのこと。国立大学に通っていると嘘をついているのに、予備校では「とりあえず一流私大コースに在籍している」らしい。大学には、翌年ふつうに受かっちゃうみたいね。

浪人の世界は男の世界だから(?)しかたがないのかもしれないけれど、浪人生女子が主人公の長篇小説って本当に少ないな。何かまともなものってある? 検索(ネットや図書館にて)のしかたが悪いのかな。仮に主人公が浪人生であっても、女の子の場合、浪人生であることがあまり意味をなしていないのか、なんなのか(だから検索にもかかりにくい?)。
 

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