徳間文庫、2006。後ろ(カバー)の紹介文・宣伝文よりも、最後のページの「徳間文庫の最新刊」に書かれている本書の短いコピーのほうが面白い。

 <官能文庫大賞受賞作家の書下し。ホテルのバイトは股間も大忙し!>

ぐっとくるようなこないような…(汗)。官○小説ってだいぶ前にスポーツ新聞に載っているものを数回読んだことがあるくらいで、小説本を購入したのは今回が初めて(いや、本当に)。なので、よくわからないけれど、少なくともこの作家の文章は、とても軽い感じ。ただ、すみません、わたくし、第一章の途中までで挫折です(涙)。個人的には読むのがとても遅いので、話がなかなか前に進まなくて…。まだ胸を揉んでいるところかよ! とかね(ああ、とんでもない発言…)。別に心理描写とかがなくても、これなら動画とかを見たほうがいいや、とか思う。

話は、浪人中の主人公(森戸彰宏、18歳)が夏の間、住み込みで湘南あたりのホテル(『ホテル・マリーナ』)のアルバイトをしながら、たびたびエッ○をする、みたいな感じ。とりあえず1人目(第一章)は、20歳以上の歳上(でも若く見える)ホテルのオーナー(稲村夕梨子)が相手。ちなみに、受験に失敗して――受けたのは合格確実と言われた1校だけだったらしい――ひきこもりのような状態にあった主人公に、そのアルバイトを勧めたのは父親であるとのこと(p.10のへん)。春に受験に失敗して夏までひきこもり状態、って、この主人公もちょっとショックを受けすぎだな。大学・学部も特に入りたいところがある様子もないし、もっとたくさん受けておこうよ?
 

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