新井輝 <DEAR>
2009年3月31日 読書
富士見ミステリー文庫、2001-。5冊(5巻まで)出ているのかな? とりあえず4冊目まで読了です。
『少女がくれた木曜日』(2001.3)
『あの娘を信じる金曜日』(2001.9)
『二人で見つめる土曜日』(2002.3)
『貴方に言えない日曜日』(2002.12)
よくわからないけれど(だんだんとなれたせいか)1冊目よりも2冊目、2冊目よりも3冊目のほうが面白かったです(4冊目は3冊目ほどは。飽きたのか)。※いつものように以下、ネタバレにはご注意ください。そう、あとの巻を先に読むと、前の巻のネタバレになってしまうから、まだ読まれていない方は、1冊目から順に読まれたほうがいいかもしれない。
<青山正吾は、確かな記憶もなく、巨大なチェス盤のような不可思議な世界に立っていた。立ち並ぶクラスメイトの彫像。光に包まれた少女がいる、そこは<生と死の間の世界だった。/少女――トーカは、正吾に語る。なぜ、彼がこの世界に召喚されたのか? 「正吾クンは、ある事故に巻き込まれて死んでしまったの。その死んだ一日を三回繰り返すうちに、事故を回避してくださーい」「?????????」/多くの謎に疑問を抱きつつも、日常に舞い戻る正吾。しかし彼は運命に抗えず、愛憎に纏わる殺人へと巻き込まれていく。タイム・ループ・ミステリー!>(1巻目の後ろのところより)
正吾くんが通っているのは、中学から大学までエスカレーターな「(私立)時輪台大学付属高校」。現在、高校1年生。家があるのは、東京都内の北の方の「時輪台」というところ。(言わずもがなだけれど、タイム・ループしそうなネーミングだよね、「時輪台」。)意外と登場人物の心理が書かれている恋愛小説、という感じかな。3回というのは上限なのだけれど、どの巻も3回まで同じ日を繰り返している。ちょっと思ったのだけれど、いったん死んで(殺されたりして)<精神と時の世界>に戻ったときに、もっと作戦を練るとかすればいいのにね、意外と無計画にもう1日に突入しているというか。
正吾の従姉妹で実の姉のような存在である、浪人生の高島優子(19歳)が出てくるのは、2巻目以降。正吾は「優姉(ゆうねえ)」と呼んでいる。おっとり不思議系なメガネっ娘というか、キャラクター的には面白いと思うけれど、ぜんぜん“浪人生”という感じがしない(やっぱりライトノベルと浪人生キャラとの相性はあまりよくないのかな、下手をすれば登場人物ぜんいんが浪人生的だから……それはいいすぎか(汗))。正吾にはきょうだいがいなくて、でも、両親はいるのだけれど、小説的にはぜんぜん登場してこないから、なんていうか姉だけでなく、小説的には優子がお母さん的な役割も担っている感じ、かもしれない。大学はどこを受けたのかな? 具体的にはよくわからないけれど、高校は正吾と同じところで(高校のときは演劇部)、でも、付属大学へは進まずに外部受験をしたらしい。家は(正吾の家の近くで)「馬簾亭」という定食屋(洋食屋)をやっているらしい。そういえば、苗字が違うし、母方の従姉妹らしいけれど(正吾の母親のお姉さんが優子の母親らしい)、わりと近くに暮らしているんだね。予備校には通っていないのかな?(わからない)。4巻目で繰り返される1日は、バレンタイン・デーなのだけど、前日に好きな人に告白して振られた、みたいなことも言っている。――受験生はそんなことをしている場合ではない! と思うけれど、まぁどうでもいいか(汗)。3冊目ではスキー旅行に出かけているし(12月27日……って受験生はみんな勉強している時期だよ、たぶん)。
あらすじとか、ほかの登場人物とかについてぜんぜん書いていないけれど、まぁいいか。関係ないけれど、3冊目を読んでいたときのメモに「玄関の鍵を閉めたのは誰か?」と書かれているのだけれど、誰か書かれていなかったっけ?(ぱらぱら見ただけではわからないな、ちゃんと読み直さないと)。
『少女がくれた木曜日』(2001.3)
『あの娘を信じる金曜日』(2001.9)
『二人で見つめる土曜日』(2002.3)
『貴方に言えない日曜日』(2002.12)
よくわからないけれど(だんだんとなれたせいか)1冊目よりも2冊目、2冊目よりも3冊目のほうが面白かったです(4冊目は3冊目ほどは。飽きたのか)。※いつものように以下、ネタバレにはご注意ください。そう、あとの巻を先に読むと、前の巻のネタバレになってしまうから、まだ読まれていない方は、1冊目から順に読まれたほうがいいかもしれない。
<青山正吾は、確かな記憶もなく、巨大なチェス盤のような不可思議な世界に立っていた。立ち並ぶクラスメイトの彫像。光に包まれた少女がいる、そこは<生と死の間の世界だった。/少女――トーカは、正吾に語る。なぜ、彼がこの世界に召喚されたのか? 「正吾クンは、ある事故に巻き込まれて死んでしまったの。その死んだ一日を三回繰り返すうちに、事故を回避してくださーい」「?????????」/多くの謎に疑問を抱きつつも、日常に舞い戻る正吾。しかし彼は運命に抗えず、愛憎に纏わる殺人へと巻き込まれていく。タイム・ループ・ミステリー!>(1巻目の後ろのところより)
正吾くんが通っているのは、中学から大学までエスカレーターな「(私立)時輪台大学付属高校」。現在、高校1年生。家があるのは、東京都内の北の方の「時輪台」というところ。(言わずもがなだけれど、タイム・ループしそうなネーミングだよね、「時輪台」。)意外と登場人物の心理が書かれている恋愛小説、という感じかな。3回というのは上限なのだけれど、どの巻も3回まで同じ日を繰り返している。ちょっと思ったのだけれど、いったん死んで(殺されたりして)<精神と時の世界>に戻ったときに、もっと作戦を練るとかすればいいのにね、意外と無計画にもう1日に突入しているというか。
正吾の従姉妹で実の姉のような存在である、浪人生の高島優子(19歳)が出てくるのは、2巻目以降。正吾は「優姉(ゆうねえ)」と呼んでいる。おっとり不思議系なメガネっ娘というか、キャラクター的には面白いと思うけれど、ぜんぜん“浪人生”という感じがしない(やっぱりライトノベルと浪人生キャラとの相性はあまりよくないのかな、下手をすれば登場人物ぜんいんが浪人生的だから……それはいいすぎか(汗))。正吾にはきょうだいがいなくて、でも、両親はいるのだけれど、小説的にはぜんぜん登場してこないから、なんていうか姉だけでなく、小説的には優子がお母さん的な役割も担っている感じ、かもしれない。大学はどこを受けたのかな? 具体的にはよくわからないけれど、高校は正吾と同じところで(高校のときは演劇部)、でも、付属大学へは進まずに外部受験をしたらしい。家は(正吾の家の近くで)「馬簾亭」という定食屋(洋食屋)をやっているらしい。そういえば、苗字が違うし、母方の従姉妹らしいけれど(正吾の母親のお姉さんが優子の母親らしい)、わりと近くに暮らしているんだね。予備校には通っていないのかな?(わからない)。4巻目で繰り返される1日は、バレンタイン・デーなのだけど、前日に好きな人に告白して振られた、みたいなことも言っている。――受験生はそんなことをしている場合ではない! と思うけれど、まぁどうでもいいか(汗)。3冊目ではスキー旅行に出かけているし(12月27日……って受験生はみんな勉強している時期だよ、たぶん)。
あらすじとか、ほかの登場人物とかについてぜんぜん書いていないけれど、まぁいいか。関係ないけれど、3冊目を読んでいたときのメモに「玄関の鍵を閉めたのは誰か?」と書かれているのだけれど、誰か書かれていなかったっけ?(ぱらぱら見ただけではわからないな、ちゃんと読み直さないと)。
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