大和書房、2003。自伝的なエッセイ集。図書館でふと手にとってみて借りてきた本。欲しいな(文庫化されていないのかな?)。

「女になるとするか」「×姉妹にならなくてよかった!」の2篇が予備校のときの話。前者は小論文の先生を好きになった経緯や顛末(?)について、後者は友人たちとのことというか、初デートの苦い思い出というかについて。著者は1度入った大学を1年でやめてK合塾(東京)に2年通っていたらしい(2年目は別の校舎)。全体的な感想というかは、けっこう面白く読ませてもらったけれど、(小説を読んだときにも思ったけれど)この著者は精神年齢がけっこう低い? ま、それについてはご覧のとおり、人のことはぜんぜん言えないけれど(汗)。作者は1967年生まれ。

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K塾に通っていた小説家ってけっこう珍しい? そんなこともないかな、たんにみんな言わないだけで、実際にはもっとたくさんいそう。

あまり関係ないけれど、昨年(2008年)文庫化された本(小説といえば小説)、竹内薫・竹内さなみ『シュレディンガーの哲学する猫』(中公文庫、単行本は1998年に徳間書店から)では、K塾の建物(千駄ヶ谷校)の近くを車(タクシー)で通っている。廣松渉(哲学者)といえばK塾、逆にK塾といえば廣松ーみたいな連想ができる人もあまりいないかな?(そんなこともないか)。竹内薫は、私の頭の中ではいまだに『NEWS ZERO』(日テレ)の科学解説おじさん。巨人ファンなんだよね。←どうでもいい話(汗)。
 

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