山口雅也 『新・垂里冴子のお見合いと推理』
2010年4月8日 読書
講談社、2009。シリーズ3冊目。1、2冊目の内容がほとんど記憶の彼方…、本自体もどこへやらだし(涙)。文体とか、読んでいてけっこういらいらする。内容は意外とふつう(?)のミステリ小説というか。2話(2部)あるのだけれど、2つ目のほうは、TVの2時間ドラマにすればちょうどいい気が。垂里家、妹(次女)の空美はかなり登場してくるのだけれど、浪人生の弟(末っ子)・京一はほとんど出てこない。でも、時期的に入試の直前くらいにはなっているらしい(季節感がほとんどない小説だけれど)。大学受験がらみの話は、次の第4弾に期待したい(出るのかな…)。
[追記]文庫は『垂里冴子のお見合いと推理 vol.3』講談社文庫、2013.8。
[追記]文庫は『垂里冴子のお見合いと推理 vol.3』講談社文庫、2013.8。
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