新潮社、2007/新潮文庫、2010。シリーズ2冊目。大森署の署長になってもあいかわらず自分の考えを曲げない、組織内で“変人”ぶりを発揮している竜崎伸也。――読みやすいし、面白く読んだけれど、やっぱり1冊目(第1巻と言ったほうがいいか)のときより、薄味になっているような。シリーズものって、続編になると(続編になればなるほど)そうなりやすいのかもしれないけれど。あと、ちょっとネタバレしてしまうけれど、立てこもり事件でSATが突入するまでが、個人的にはちょっと長く感じたかな。

息子の邦彦くん、は、引き続き予備校生であるらしい。東大しか認めないと言う父親とは違う理由で、東大を目指すことに。これもちょっとネタバレしてしまうけれど、お父さん、宮崎アニメも見たことがないのか。
 

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