五十嵐雄策 『小春原日和の育成日記④』
2011年10月25日 読書
電撃文庫、2011.10。※以下ネタバレ注意です。伊豆の海辺で岩男&渚(なぎさ)の磯野家父娘が開いている海の家、その名も『冷凍マグロ』(!)に、「夏季職業体験実習」という名目で、日和さんを始めとする高校生お嬢様たち(といっても半分くらい残念)はしばらくの間、住み込みアルバイトでご厄介になることに。もちろん、語り手の「俺」(=祐介、『桜乃日和荘』の管理人代理)、さらにお馴染みのダメ住人トリオを加えた総勢11名は、夏を満喫(?)する。――夏の海といえば、ライトノベル的にはいろいろな水着? 下乳が出ているこのイラストははたして“萌え”なのか?(なんか微妙…。これは誰だっけ? みんな似たような絵だけれど、えーと…、残念ではないほうの唯香か)。ネタバレしてしまうけれど、もちろん定番の全開のポ●リもあるよ。……祐介くんの(笑)。あ、これは海ではなくてリゾートホテル施設のプールでか。そう、高校2年の「俺」が1つ年下の女の子たちを、性的な対象(?)として見てしまうと、それはもう変態扱い、ロ●コン認定されてしまうの? …いずれにしても、お嬢様たち全員から好かれている、愛すべき“ブタ野郎”であることに変わりはないか。えーと、今回の「俺」たちがクリアすべき課題は、客足の減っている海の家の経営立て直し。その前に黄金色オーラ鷹匠さんの過去が少し知れたり(小学生を含む子どもたちにイナゴの佃煮? おっさんな私はいまだにイナゴが苦手(涙))、定番かもしれないけれど、みんなで(屋台の準備も含めて)花火大会を楽しんだり、その前には(やっと誰が誰かなんとなく思い出せる)“肝試し”もあったり…。そう、この「職業体験」で7人中(「俺」とニートの桃子を入れれば9人中)誰か1人でも将来、海の家で働きたい!と思って、就職する人は出てくるんだろうか?(たぶんゼロだろうね…、無意味な実習だな)。
シリーズも4巻目になると、もう惰性で読んでいる感じ(汗)。というか、この小説、1ページあたりに占める文字数がかなり少なくない? 1~3巻はどうだったっけ? 本は見当たらないし、記憶もほとんどないというか、記憶力なさすぎ…。あいかわらず(読んでいるこっちのほうが)貧乏人なので、あまりスカスカしていると買う気が失せる(涙)。そう、お嬢様たち6人(だっけ?)が1人ずつリアクションしているし…。あと、読んでいてなぜか「てにをは」系の誤植がいくつか目についたかな(メモしたり付箋を貼ったりしていないので、もうどこだかわからないけれど)。というか、そもそも自分はどうしてこのシリーズを読んでいるんだっけ? ――あ、思い出した(汗)。というか、理由なんてどうでもいいや。
シリーズも4巻目になると、もう惰性で読んでいる感じ(汗)。というか、この小説、1ページあたりに占める文字数がかなり少なくない? 1~3巻はどうだったっけ? 本は見当たらないし、記憶もほとんどないというか、記憶力なさすぎ…。あいかわらず(読んでいるこっちのほうが)貧乏人なので、あまりスカスカしていると買う気が失せる(涙)。そう、お嬢様たち6人(だっけ?)が1人ずつリアクションしているし…。あと、読んでいてなぜか「てにをは」系の誤植がいくつか目についたかな(メモしたり付箋を貼ったりしていないので、もうどこだかわからないけれど)。というか、そもそも自分はどうしてこのシリーズを読んでいるんだっけ? ――あ、思い出した(汗)。というか、理由なんてどうでもいいや。
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