電撃文庫、2012.6。シリーズものはどうも惰性で読んでしまって…。えーと、まだ大学1年生・多田万里な既刊4巻のあとは、同じ大学つながり友人の1人「二次元くん」こと佐藤隆哉(たかや)の特盛り号(なんと300ページ超え)。内容はといえば、第4巻から海苔巻きと化しているゆの字先生による海苔(刻んだり刻んでなかったり、伸縮も自在な)攻撃が炸裂している。リフォーム(=コミカライズ)されても条例にやさしい安心設計? 第3巻では(よく覚えていないけれど)岡ちゃんが顔面やきそば舞踏会みたいなことになっていたっけ。本巻でもあいかわらず心理の掘り下げ具合が激しいです(かなり深い)。ストーリー的には、大半が他人には不可視な試練の連続…? 思うに大学は人材(=新キャラ)の宝庫かもしれない。あ、大学にかぎらないか。家族とか(お父さんはアレをアレして、アレしている(謎))、あと隆哉は天丼屋でアルバイトをしたりもしている(バイトしてたんだっけ、二次元くんって)。それはともかく、大学の語学の授業つながりペラペラペラ男…ではなくて、チャラ男(=江別)が登場してくる。「チャラ男」といえば、かつて週刊誌で大学生の合コンノリとか批判されていたオリエンタルラジオ、再ブレイクな藤森?(相方あっちゃんの嫁は、腹黒疑惑のある元お天気お姉さん福田萌)。「キャラ」であり、しかも場合によっては笑うことができる…。ラノベやマンガにはそのままで導入が可能っぽい、チャラ男キャラ。そう、個人的には(元)ヤンキー要素とか、BLマンガ/腐女子要素とかは要らんです(涙)。でも、面白ければ(この小説は面白いから)何でもいいけれど。
 

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