高樹凛 『明日から俺らがやってきた2』
2012年9月25日 読書
電撃文庫、2012.7。シリーズものは、基本的に前巻までの内容を忘却しています(すみません)。最近、体調があまりよくないのだけれど、なんとなくぼんやりと読んでいて、前半くらいで、無意識で何ヶ所か笑ったことがあったような気がする。例えば、…ぜんぜん覚えていないな(汗)、あ、「変態の三冠王」とか。大学に入学した「俺」=桜井真人。大学デビューに成功か失敗か? みたいなことも気になるけれど、高校のときのクラスメートで、彼女(でいいんだっけ?)の高瀬涼とは、通学や帰宅をともにしたり…。そんな「俺」の前に、高瀬にときどき影を落とさせる、そもそもの原因である人物・香坂伊織が現われて…。私に近づくな系の、これまた美形キャラなのだけれど、なんだかんだで「俺」とは話をしたり、付き合ったり(「俺」は付き合わされたり)…という感じ。というか、あらすじは要らない?(涙)。そう、『推薦』&『受験』の未来組には『変態』が加わって3人に。「俺」を入れれば「俺」が4人に。――どういう設定になっているんだっけ? 未来組は、未来と(大学1年の「俺」の)現在とを自由に行き来できるんだっけ? やっぱり前巻を読み直さないとわからないな(どこに埋まっているのやら、探すのがめんどい)。そう、「俺」vs.『変態』による高瀬ボメ対決もちょっと面白い。そういえば前巻では中心人物の1人だった、寿さんが話には出てくるけれど、1度も登場して来なかったな…。シリーズとしては、ラスボス=高瀬父が出てくるまで続くのかな?
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