竹宮ゆゆこ 『ゴールデンタイム5 ONRYOの夏 日本の夏』
2012年10月29日 読書
電撃文庫、2012.9。大学1年、呪われた夏。よく授業中とか電車内とかで誰かがあくびをするとほかに人にもうつる、とか言うけれど、退屈地獄というか“寂しい病”みたいなものも感染しやすいのかも。発生源(?)の多田万里・19歳、何もすることがない夏休み…。何をすればいいのかな? ――将来の夢があるのかないのか知らないけれど、でも、法学部だから1人で裁判でも傍聴に行くとか? 今後の講義の予習やら、事件によっては人生勉強にもなっていいかも(映研所属のやなっさんやオカメラ岡ちゃんなら、映画やら芸術系のイベントやら、もう少し選択肢が?)。以前、岡ちゃんのオサレカフェ(バイト先)には行っているから、今度は二次元くんの天丼屋にも1度、食べに行くとか?(岡ちゃんカフェとは逆に、彼女の香子が浮いちゃうような天丼屋? ま、1人で行けばいいさー)。あ、でも、呪われる前の最初の炎天下での阿波踊りは、けっこう青春度が高い? 運動系のサークルはいいよね、汗に涙にゴースト尿意に…。えーと、シリーズ恒例化している冒頭の過去シーンは、前年5月の話。高校卒業後「転落事故」によって入院中の多田万里、たぶん18歳。入院中はマンガ本ばかり読んでいたのかと思っていたら、ちゃんとリハビリしたり、天井を見つめたりもしている。そう、少し前(ここのブログが)「浪人生が希望を持てる話」で検索されていたけれど(珍しくメモしておいたのだけれど、それを見ると9月20日のこと)、希望の持てない話ばかりで誠に申し訳ない(涙)。
あとがきの話、「疲れているんでしょうか」とか言われると、自分も最近(5月くらいから)あまり体調がよくないので、わりと素朴に心配してしまうけれど(作者と歳も近いしな…)、でも、小説家であれば「自意識過剰」で「自我の暴走が止まらない」くらいのほうがいいのでは? 1読者としては、そのほうが登場人物の言動が暴走してくれそうでいいかも。他人事発言というか、お笑い至上主義的な考え(面白ければ何でもいい)はよくないか。とりあえず、まだ5巻目だから(1巻平均1ヶ月くらいしか進んでいない?)今後も継続して頑張っていただきたい。あ、がんばれって言っちゃいけないんだっけ、××××。そう、いま秋だから、疲れている人はみんな(?)ふらっとご近所大学の学園祭、文化祭にでも行くといいかも。リアル大学生の手作り焼きそば(個人的にはたこ焼きのほうが好み)が数百円で食べられるぞ、たぶん。焼いている人がイケメンかどうかは運次第だろうけど。
あとがきの話、「疲れているんでしょうか」とか言われると、自分も最近(5月くらいから)あまり体調がよくないので、わりと素朴に心配してしまうけれど(作者と歳も近いしな…)、でも、小説家であれば「自意識過剰」で「自我の暴走が止まらない」くらいのほうがいいのでは? 1読者としては、そのほうが登場人物の言動が暴走してくれそうでいいかも。他人事発言というか、お笑い至上主義的な考え(面白ければ何でもいい)はよくないか。とりあえず、まだ5巻目だから(1巻平均1ヶ月くらいしか進んでいない?)今後も継続して頑張っていただきたい。あ、がんばれって言っちゃいけないんだっけ、××××。そう、いま秋だから、疲れている人はみんな(?)ふらっとご近所大学の学園祭、文化祭にでも行くといいかも。リアル大学生の手作り焼きそば(個人的にはたこ焼きのほうが好み)が数百円で食べられるぞ、たぶん。焼いている人がイケメンかどうかは運次第だろうけど。
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