野村美月 『ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件2』
2012年10月30日 読書
ファミ通文庫、2012.10。※以下いちおうネタバレ注意です。ひと言でいえば、読んでいて楽しいドタバタ系のラブコメ、かな。コメディの部分はいいけれど(タフすぎる騎士団のギルマーとか、竜樹王子の日記とか)、個人的には「ラブ」の部分が、相手は歳下というか(現代日本でいえば)小学生くらいな聖羅(セイラ)姫、もう1人は男装(ノーマル版)の「僕」を好きになる腐女子メイドのアニス…。なんていうか、でも、面白ければ何でもいいか(お笑い至上主義な考えはよくないか(汗))。そう、「あとがき」を読んだあとではちょっとしたツッコミもしづらくて…。もし私にたらふくお金があれば、1巻&2巻を30セットくらい買って、知り合いやご近所さんに配って回るのに!(仮定法)。30冊くらいではたいした貢献にはならない?
思うに、聖羅姫にしても竜樹王子にしても、それほど早く大人になろうと思わなくてもいいのでは? 子どものことをちゃんと見守っているこの王妃様がいれば(シザエル国王も非協力的なわけではないし)、家庭教師な「僕」=シャールがいなくても、ちゃんとしたいい子に育ちそう(自分に子どもがいないのでよくわからないけれど)。あ、この2巻目ではシャールくんも、家庭教師としてちょっと成長している。そう、謎の「社長さん」は今後、登場してくることがあるのかな? なにやら「森」もあやしいよね。天才お姉ちゃんのグリンダは、失踪せずにこの王妃様と接触していれば、もっと早く世界の秘密(?)に気づけたかもしれない。そういえば、国の政治というか治安は、まだ安定しきってはいないんだっけ?(開国派である現国王サイドに敗れた、鎖国派の残党がいるんだっけ? 1巻目も読み直さないとかな…)。あ、関係ないけれど、このエーレンは島国なんだっけ? とりあえず海は近そうだから、ふかふかのパンや桃入りのケーキもいいけれど(食べたいけれど)、意外と魚とか魚介類が新鮮でおいしいのでは?(ベタな日本人の発想? お刺し身食いてー、みたいな(汗))。
思うに、聖羅姫にしても竜樹王子にしても、それほど早く大人になろうと思わなくてもいいのでは? 子どものことをちゃんと見守っているこの王妃様がいれば(シザエル国王も非協力的なわけではないし)、家庭教師な「僕」=シャールがいなくても、ちゃんとしたいい子に育ちそう(自分に子どもがいないのでよくわからないけれど)。あ、この2巻目ではシャールくんも、家庭教師としてちょっと成長している。そう、謎の「社長さん」は今後、登場してくることがあるのかな? なにやら「森」もあやしいよね。天才お姉ちゃんのグリンダは、失踪せずにこの王妃様と接触していれば、もっと早く世界の秘密(?)に気づけたかもしれない。そういえば、国の政治というか治安は、まだ安定しきってはいないんだっけ?(開国派である現国王サイドに敗れた、鎖国派の残党がいるんだっけ? 1巻目も読み直さないとかな…)。あ、関係ないけれど、このエーレンは島国なんだっけ? とりあえず海は近そうだから、ふかふかのパンや桃入りのケーキもいいけれど(食べたいけれど)、意外と魚とか魚介類が新鮮でおいしいのでは?(ベタな日本人の発想? お刺し身食いてー、みたいな(汗))。
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