読書メモ(感想と言えなくもない)。
2014年1月15日 読書
これも昨年(2013年)読んだもの。竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム7 I’ll Be Back』(電撃文庫、2013.10)。※以下、ネタバレにはご注意ください。
幽霊万里、あー、そうか君はもういないのか。視聴率が稼げそうな猫ネームも決定した(=仮ネームは亡くなった?)シリーズ第ニャニャ巻。いまどき大学生にはわからないアンパンではなくて、母子でロールパンのぱふぱふ遊びからの、再上京したあとは、みんなで焼き肉食べ放題、そして2人は万里宅、香子による粘土細工『伝えてピカッチ』ーーは、万里には伝わらず。思うに〈コント後の楽屋ムード〉(p.107)って、登場人物が口にしていい言葉ではないのでは?(笑)。 というか、このペースで内容を書いていたらきりがないな(汗)。 映研の1年生は球拾いではなくて葉っぱ拾いなのか。へぇ(どうでもいいか(汗))。後半はかなりシリアスな話だったかな。記憶がないとか、それゆえのアイデンティティの危機とかから、生死、消滅の危機のような話になっている。でも、あいかわらずなのは、佐藤ジャックナイフ隆哉(もしくは佐藤ホットプレート隆哉)こと二次元くんと、依然として本名不明なNANA先輩?
そう、読み終わってしばらくして(いや、いつのことでもいいけれど)、SF設定みたいな部分が、昔読んだ北村薫『スキップ』にちょっと似ているかな、と思った。あくまでちょっと。『スキップ』は、高校生(女子)の主人公がある日、眠って起きたら、夫と高校生の娘がいて(国語の先生として高校に勤めていて)みたいな。要するに20年以上かな、いきなり時間がスキップする。一方、パニック暴走癖のある「万里」は1年半のブランクが。うーん。そういえば、本文のあとに参考文献が1冊挙げられていて(p.285)、この本(文庫本)検索してみると、2013年6月に出ている。けっこう新しい。参考にしたというより、たんに最近読んでいただけ?(作者おすすめ脳科学本?)。最初と最後に関係している副題の出典は、ロボ子による『ロボコップ』ではなくて、『ターミネーター』?(あ、私はサブカルにもサブなしカルにも明るくないです)。
やっぱり、終わりが近づいているのかな。個人的にはとにかくちゃんと完結してくれればそれでいいかな。自分が読んでいるラノベのシリーズ、途中で続きが出なくなっちゃうことが多いみたいで(涙)。そういえば、このシリーズ、かなり面白いし(個人的には文句も言っているかもしれないけれど)、作者の筆力は安定して高いし、本気度(?)も高いような気がするけれど、どうして『このラノ』2014年版では、60位にも入っていないんだろう?(アニメ化で原作も売れているのでは?)。不思議。
幽霊万里、あー、そうか君はもういないのか。視聴率が稼げそうな猫ネームも決定した(=仮ネームは亡くなった?)シリーズ第ニャニャ巻。いまどき大学生にはわからないアンパンではなくて、母子でロールパンのぱふぱふ遊びからの、再上京したあとは、みんなで焼き肉食べ放題、そして2人は万里宅、香子による粘土細工『伝えてピカッチ』ーーは、万里には伝わらず。思うに〈コント後の楽屋ムード〉(p.107)って、登場人物が口にしていい言葉ではないのでは?(笑)。 というか、このペースで内容を書いていたらきりがないな(汗)。 映研の1年生は球拾いではなくて葉っぱ拾いなのか。へぇ(どうでもいいか(汗))。後半はかなりシリアスな話だったかな。記憶がないとか、それゆえのアイデンティティの危機とかから、生死、消滅の危機のような話になっている。でも、あいかわらずなのは、佐藤ジャックナイフ隆哉(もしくは佐藤ホットプレート隆哉)こと二次元くんと、依然として本名不明なNANA先輩?
そう、読み終わってしばらくして(いや、いつのことでもいいけれど)、SF設定みたいな部分が、昔読んだ北村薫『スキップ』にちょっと似ているかな、と思った。あくまでちょっと。『スキップ』は、高校生(女子)の主人公がある日、眠って起きたら、夫と高校生の娘がいて(国語の先生として高校に勤めていて)みたいな。要するに20年以上かな、いきなり時間がスキップする。一方、パニック暴走癖のある「万里」は1年半のブランクが。うーん。そういえば、本文のあとに参考文献が1冊挙げられていて(p.285)、この本(文庫本)検索してみると、2013年6月に出ている。けっこう新しい。参考にしたというより、たんに最近読んでいただけ?(作者おすすめ脳科学本?)。最初と最後に関係している副題の出典は、ロボ子による『ロボコップ』ではなくて、『ターミネーター』?(あ、私はサブカルにもサブなしカルにも明るくないです)。
やっぱり、終わりが近づいているのかな。個人的にはとにかくちゃんと完結してくれればそれでいいかな。自分が読んでいるラノベのシリーズ、途中で続きが出なくなっちゃうことが多いみたいで(涙)。そういえば、このシリーズ、かなり面白いし(個人的には文句も言っているかもしれないけれど)、作者の筆力は安定して高いし、本気度(?)も高いような気がするけれど、どうして『このラノ』2014年版では、60位にも入っていないんだろう?(アニメ化で原作も売れているのでは?)。不思議。
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