読書メモ(というか積ん読本など)。
2015年4月9日 読書本がほとんど読めていないので読書ブログが更新できるわけがない(泣)。以下本のことなどメモです。
(読了)
・野村美月『ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件7』(ファミ通文庫、2015.4)。お別れ巻というか。シャールくんの今後。
・一肇『少女キネマ 或は暴想王と屋根裏姫の物語』(角川書店、2014.2)。主人公は大学1年生。東京の私立中堅私大に2浪までして入った理由はー。[追記]文庫は角川文庫、2017.2。
・川又千秋「愛の契約書」。『一発! ショートショート・バラエティ1』(「1」は丸囲み、角川文庫、1985)所収、17篇中の2篇目。地元ブックオフになくて図書館で借りたもの。後ろの「解説」(高橋良平)には<(略)角川書店の“バラエティ”誌に、昭和五十五年から昭和五十七年にかけた発表されたショート・ショートに他誌掲載の作品が加えられて、今回、本書と、続いて刊行される『1+1=0』の二冊にまとめられることになった。>とある。『1+1=0』にも浪人生が出てくる作品があるっぽくて(ネット情報です)確認したかったのだけれど、いつもの図書館には置かれていなくて(泣)(1があっただけでもましか)。あとがない2浪目の入試にしくじってしまったばかりの男女1組(2浪が決まって予備校の申し込みのときに再会した高校の同級生どうし)のもとに悪魔が現れてー。
(積読本)
・響野夏菜『ザ・藤川家族カンパニー2 ブラック婆さんの涙』集英社文庫、2014.12。家族の1人。まだ1すら読んでいない(汗)。
・鹿島田真希『少女のための秘密の聖書』新潮社、2014.12。近所のパンツ泥棒?
・谷川直子「四月は少しつめたくて」『文藝』2015年春号。主人公(の1人)の娘?
・栗田有起「抱卵期」『文學界』2015年4月号。浪人は関係ないかな。
*
(欲しい本)
・山本幸久『芸者でGO!』実業之日本社、2014.7。
・山本幸久『店長がいっぱい』光文社、2014.11。
・石田衣良『オネスティ』集英社、2015.1。
どれも浪人はあまり関係ないと思うけれど。文庫化されるまで待とうかな。例によってお金がないし。
(書籍化して欲しいもの)
・真山仁「亡国偽装」(『小説トリッパー』連載、連作?)。
・小路幸也「石田荘物語」(『季刊メタポゾン』連載)。
そういえば、文庫化してほしい本もけっこうある。深堀骨『アマチャ・ズルチャ』(早川書房、2003)とか。家から遠い図書館で借りて、あまり読まずに返しちゃって。もう1度借りに行く気力がない。地元図書館で取り寄せてもらうのもめんどう。あと、佐川光晴『家族芝居』とか。([追記]後者は『あたらしい家族』と改題されて文庫に。集英社文庫、2015.11。)
*
あと、以前、雑誌で読んだことがある小谷野敦「グンはバスでウプサラへ行く」は、単行本化はされたみたいだけれど(表題作ほか1篇)電子書籍のみみたい。私は紙の本しか読まないというか、ここ数年、地元の本屋か古本屋で買えるか、地元の図書館に置いてある本しか読んでいないから、ーま、とりあえず諦めるか。そういえば、本屋で最後に本を注文したのも、もう4年も前になるかな。
単行本化にともなってか、ネット(ブログ)にあげられていた「グンは~」の原型版が削除されている。ほとんど読めなかったけれど、予備校(たぶんS台)時代の話で、講師として「奥井潔」の名前だけでなくて「梶木隆一」の名前もあってちょっと驚いた。いつ亡くなったんだっけな、訃報(新聞などで)があったから作者は思い出したのかな?
関係ないけれど、小谷野氏のサイトで久米正雄『破船』が読めるようになっている。小島信夫が一高浪人中、受験雑誌『考へ方』に送って(懸賞小説に応募して)佳作に入選したという小説は、本人によれば『破船』を読んだあとに書いたものなので、その影響を受けているかもしれないらしい(ブックオフで買った『新潮日本文学全集54 小島信夫集』に挟まっていた月報に書かれている)。現存していなければ確認のしようがないな。でも、なんで「受験生の手記」(浪人生が主人公)のほうじゃないんだよ、とか思ってしまう。
*
もう4月だけれど、昨年(2014年)はいろいろあったね。Yゼミの全国にある校舎がけっこうな数閉鎖とか。学研も規模を縮小するんだっけ?(参考書の部門は大丈夫らしいけれど)。予備校生がらみの事件もあったっけ。あ、それは今年に入ってからかな(ああ記憶力が...)。
Yゼミの校舎閉鎖のニュース前かな、昔、TVドラマ『予備校ブギ』で主役(の1人)だった織田裕二が予備校講師を演じる単発のドラマが放送されたりもした。雑誌で浪人生・予備校生がらみの記事も(これもYゼミのニュース以前)いつもの年よりもなんとなく多かったような。例えば、検索してみたらこんな記事が。
「ゆとりの苦悩、今ごろ浪人生大量発生の訳」(『AERA』2014年6月23日号)
あまり読みたいと思わないな(汗)。
あ、Yゼミの仙台校に関しては、元作家で現ライターらしい豊島ミホがブログで思い出ばなしを書いている(おすすめです)。テキトウに検索してみると、飛山裕一という人のブログが出てくるのだけれど、この人、豊島ミホの予備校、大学の1年後輩にあたる?(それとはあまり関係なく、なんとなく読んでみたいな、このラノ文庫から出ている『ファウストなう』)。
(読了)
・野村美月『ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件7』(ファミ通文庫、2015.4)。お別れ巻というか。シャールくんの今後。
・一肇『少女キネマ 或は暴想王と屋根裏姫の物語』(角川書店、2014.2)。主人公は大学1年生。東京の私立中堅私大に2浪までして入った理由はー。[追記]文庫は角川文庫、2017.2。
・川又千秋「愛の契約書」。『一発! ショートショート・バラエティ1』(「1」は丸囲み、角川文庫、1985)所収、17篇中の2篇目。地元ブックオフになくて図書館で借りたもの。後ろの「解説」(高橋良平)には<(略)角川書店の“バラエティ”誌に、昭和五十五年から昭和五十七年にかけた発表されたショート・ショートに他誌掲載の作品が加えられて、今回、本書と、続いて刊行される『1+1=0』の二冊にまとめられることになった。>とある。『1+1=0』にも浪人生が出てくる作品があるっぽくて(ネット情報です)確認したかったのだけれど、いつもの図書館には置かれていなくて(泣)(1があっただけでもましか)。あとがない2浪目の入試にしくじってしまったばかりの男女1組(2浪が決まって予備校の申し込みのときに再会した高校の同級生どうし)のもとに悪魔が現れてー。
(積読本)
・響野夏菜『ザ・藤川家族カンパニー2 ブラック婆さんの涙』集英社文庫、2014.12。家族の1人。まだ1すら読んでいない(汗)。
・鹿島田真希『少女のための秘密の聖書』新潮社、2014.12。近所のパンツ泥棒?
・谷川直子「四月は少しつめたくて」『文藝』2015年春号。主人公(の1人)の娘?
・栗田有起「抱卵期」『文學界』2015年4月号。浪人は関係ないかな。
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(欲しい本)
・山本幸久『芸者でGO!』実業之日本社、2014.7。
・山本幸久『店長がいっぱい』光文社、2014.11。
・石田衣良『オネスティ』集英社、2015.1。
どれも浪人はあまり関係ないと思うけれど。文庫化されるまで待とうかな。例によってお金がないし。
(書籍化して欲しいもの)
・真山仁「亡国偽装」(『小説トリッパー』連載、連作?)。
・小路幸也「石田荘物語」(『季刊メタポゾン』連載)。
そういえば、文庫化してほしい本もけっこうある。深堀骨『アマチャ・ズルチャ』(早川書房、2003)とか。家から遠い図書館で借りて、あまり読まずに返しちゃって。もう1度借りに行く気力がない。地元図書館で取り寄せてもらうのもめんどう。あと、佐川光晴『家族芝居』とか。([追記]後者は『あたらしい家族』と改題されて文庫に。集英社文庫、2015.11。)
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あと、以前、雑誌で読んだことがある小谷野敦「グンはバスでウプサラへ行く」は、単行本化はされたみたいだけれど(表題作ほか1篇)電子書籍のみみたい。私は紙の本しか読まないというか、ここ数年、地元の本屋か古本屋で買えるか、地元の図書館に置いてある本しか読んでいないから、ーま、とりあえず諦めるか。そういえば、本屋で最後に本を注文したのも、もう4年も前になるかな。
単行本化にともなってか、ネット(ブログ)にあげられていた「グンは~」の原型版が削除されている。ほとんど読めなかったけれど、予備校(たぶんS台)時代の話で、講師として「奥井潔」の名前だけでなくて「梶木隆一」の名前もあってちょっと驚いた。いつ亡くなったんだっけな、訃報(新聞などで)があったから作者は思い出したのかな?
関係ないけれど、小谷野氏のサイトで久米正雄『破船』が読めるようになっている。小島信夫が一高浪人中、受験雑誌『考へ方』に送って(懸賞小説に応募して)佳作に入選したという小説は、本人によれば『破船』を読んだあとに書いたものなので、その影響を受けているかもしれないらしい(ブックオフで買った『新潮日本文学全集54 小島信夫集』に挟まっていた月報に書かれている)。現存していなければ確認のしようがないな。でも、なんで「受験生の手記」(浪人生が主人公)のほうじゃないんだよ、とか思ってしまう。
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もう4月だけれど、昨年(2014年)はいろいろあったね。Yゼミの全国にある校舎がけっこうな数閉鎖とか。学研も規模を縮小するんだっけ?(参考書の部門は大丈夫らしいけれど)。予備校生がらみの事件もあったっけ。あ、それは今年に入ってからかな(ああ記憶力が...)。
Yゼミの校舎閉鎖のニュース前かな、昔、TVドラマ『予備校ブギ』で主役(の1人)だった織田裕二が予備校講師を演じる単発のドラマが放送されたりもした。雑誌で浪人生・予備校生がらみの記事も(これもYゼミのニュース以前)いつもの年よりもなんとなく多かったような。例えば、検索してみたらこんな記事が。
「ゆとりの苦悩、今ごろ浪人生大量発生の訳」(『AERA』2014年6月23日号)
あまり読みたいと思わないな(汗)。
あ、Yゼミの仙台校に関しては、元作家で現ライターらしい豊島ミホがブログで思い出ばなしを書いている(おすすめです)。テキトウに検索してみると、飛山裕一という人のブログが出てくるのだけれど、この人、豊島ミホの予備校、大学の1年後輩にあたる?(それとはあまり関係なく、なんとなく読んでみたいな、このラノ文庫から出ている『ファウストなう』)。
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