2018年1–3月。

2021年9月14日 読書
※以前ツイッターで書いたものです。少し加筆修正、補足してあります。小説以外のツイートは削ったり残したりしています。



12. >RT この一緒に写っている写真が残されているという話、だいぶ前からネット上には書かれていたと思う。私が見た(読んだ)のは一昨年っぽいけど。
※リツイートしたのは何か『田舎教師』と『坊ちゃん』の件かな。

11. 小説中の浪人生、アルバイトをしていても大学にはけっこう受かっているかも。夏だけだったかもしれないけど、村山由佳『天使の卵』とか。>1つ前のRT
※何をリツイートしたのかわからない。

10. #もっと知られてもいい本
森晶麿『花酔いロジック 坂月蝶子の謎と酔理』(角川文庫)。あらすじは検索してくださいm(_ _)m。たんに自分が好きな小説というか、ここ3、4年くらいの間に読んだ小説で、いちばん自然に読めたもの。

9. 「二浪後、ニート」という言葉(よく耳にするような、あまり聞かないような...)。ちょっと「ミート・ザ・ビート」(羽田圭介の小説タイトル)を思い出す。「ミート・~」の主人公は1浪中だけど。

8. 乾ルカ「夜の鶴」(『奇縁七景』光文社文庫)。去年読んだ山本幸久「背中に語る」(『店長がいっぱい』)と設定がちょっと似ているかな。

7. >RT 原作の本岡類「水晶色の死体」(初出は『オール讀物』1982年2月号? 収録本は?)にも予備校生は出てくるのかな?
※これも何をリツイートしたのかわからない。

6. 1980年頃のS台講師はこんな感じだったようだ。>RT
※何をリツイートしたのかわからない。

6.1. そういえば『駿台予備学校 by AERA』(AERAムック, 2018.3)。地元の本屋には売ってない。

6.2. 売ってた(^_^;)。同じ本屋、先週は置いてなかったから誰か購入して、また入荷したのかも。わからないけど。

6.3. 【悲報】「勉三さん」に注が付けられる。
http://sundai.ac.jp/100th/aera-mook/

5. 『本当に偉いのか あまのじゃく偉人伝』(新潮新書、2016.19)の尾崎翠のところ(pp. 134–6)、なぜか川上未映子が「某女性作家」とされている。小谷野氏の本ではたぶん珍しい。稲垣真美の名前は伏せずに書かれている。(RT関連)
※何をリツイートしたのかわからない。

4. 小谷野敦著『忘れられたベストセラー作家』(イースト・プレス、2018.3)。まだあまり読んでいないけど、真ん中あたりで英語学習本についても少し書かれている(pp. 128–31)。「英語の参考書で特筆すべきは小野圭次郎(1869–1952)である」。売れていたのに忘れられているといえば小野圭次郎?

4.1. 個人的に思うに西尾孝(の参考書)はあと30年くらいすると現在の小野圭みたいな状態になってしまう気が。ネットがあるから以前とは忘れられ方が違うだろうし、代表的なものが復刊されたりして再評価されれば別だろうけど。

4.2. あと、大正6年のベストセラーに奥野他見男『学士様なら娘をやろか』というものがあるらしい(p. 90)。「...やたらと流行語を使って当時人気のあった作家で、...」。題名の「学士様なら娘をやろか」はある都々逸の前半らしい。当時の流行語が知りたいので読みたいけど、先に知らないと楽しめないか...

3. 昨日の『相棒』(season 16, 第19話)。加藤清史郎くんが出ていて浪人生役だったようだ。

2. 加藤幸子「海わたる紫貝」(『群像』1994年6月)。本には収録されていない?
※Googleブックスのurl省略。この時期、「浪人生小説」を探していた?

1. マルセル・エーメ(1902–1967)。「小鳥になってしまう勉強嫌いの予備校生たちの話《月の小鳥達》」
https://kotobank.jp/word/%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%A1-37454

3月



8. (省略)
※最果タヒ『星か獣になる季節』(筑摩書房, 2015.2, のちちくま文庫)の感想が書かれているブログのurlを貼ってあったけど、省略です。この本、購入・読了している(文庫版)。2編収録されていて、目当ては2編目(よく覚えていないけど後日談だっけ)「正しさの季節」のほう。

7. 細かい話、Googleブックスで「浪人生」で検索すると、松波太郎『月刊「小説」』 (河出書房新社、2016.7)、村山早紀『百貨の魔法』(ポプラ社、2017.10)が、「予備校生」で検索すると松浦千恵美『ひとごろしのうた』(ハヤカワ文庫JA、2017.1)が出てくる。
※『ひとごろしのうた』は購入、読了。

6. 私、あなたと縁切ります! ~えのき荘にさようなら~
https://honto.jp/netstore/pd-book_28936604.html
※この本、購入して読了している。集英社オレンジ文庫、2018.3。

5. 「浪人生」は関係ないけど、北村薫「朧夜の底」(『夜の蝉』)の最後の場面、御茶ノ水橋なんだよね。

4. 『カラスヤサトシの日本文学紀行』(講談社、2017.9)少しずつしか読み進められなかったけど、おととい読み終わった。最後(第23章) で読まれているのは『雨雀自傳』(新評論社、昭28.9)中の「幽閉記録」。昭和8年8月~の話で、まだ50歳なのに「白髪白ヒゲで一見おじいちゃん」。

4.1. 昭和5年(1930年)の橋浦泰雄、尾崎翠と写っている写真はけっこう若そうに
見えるけど。
http://7th-sense.gr.jp/eiga/eiga1-con2001.html 昭和5年
http://city.kuroishi.aomori.jp/Culture/Cul_30_12_ujaku01.html 昭和8年6月

4.2. 秋田雨雀「幽閉記録」(『現代日本文學大系32』筑摩書房)
http://showryu.web.fc2.com/files/akita_yuhei.txt

4.3. 『秋田雨雀日記』が読みたくなってくる(汗)。アマゾン先生によれば、
〈第1巻〉1915年-1926年
〈第2巻〉1927年-1934年
〈第3巻〉1935年-1944年
〈第4巻〉1945年-1954年
〈第5巻〉 1955年-1962年
とりあえず第2巻が読みたい。

3. 駿台予備学校 by AERA (AERAムック) 朝日新聞出版
https://amazon.co.jp/dp/4022791780/

(※このあたりで『サリヴァン』や『Z-Kan』という雑誌があった、みたいなことをツイートしているのだけど、省略です。ほかの方と少しやりとりしたりしているので。)

2. 赤尾好夫編『英語の綜合的研究』(復刻版)を見ていたら、If someone asks what it is that makes a good talker, I’d answer very simply that ~.という英文(出題は鹿児島大)。ヒントとして「what it isのitはthat以下をさす」と書かれている(p.195)。残念。
※いわゆる強調構文(分裂文)がわかっていない。

2.1. 「四月三十日/三省堂までいって、「英語の綜合的研究」とThe Human Element; Honolulu(朱牟田,北川)南雲堂。Lafcadio HearnのKaidanを買った。/本屋を回ってあるいていると、読みたい本が沢山ある。母から現金書留がついたので、(略)」玉井美知子編『お母さん合格よ』

2.2. お茶の水の予備校に通う東大志望の女子高生。単行本(秋元書房)は1963年に出ているらしいので、たぶん団塊の世代をねらって復刊されたもの(第6訂版、1964.4)よりも前の版だね。

2.3. 高校2年の4月30日。

1. 青春小説が流行っている気がしない。「~青春文学賞」より「~玄冬文学賞」のほうがよくない?
※若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』(河出書房新社, 2017.11)関連かな。

2月



7. 「担任だった英語の教師は教科書を無視し、ジョージ・オーウェルの「アニマルファーム」を読ませた。辞書を引くのに精一杯で、こなれた訳文など作れようもなく、すぐに、こんなものは大学受験に役立つはずはない、と見切りをつけて、英語の授業中は数学の問題集を解いていた。(続く

7.1. 続き)クラスの二割ほどの生徒たちが「アニマルファーム」に食らいついており、...」南木佳士「火映」(『神かくし』)。そうやって見切った英文に、大学に落ちて通い始めた予備校の授業で再開してしまうこともあるかも。↓田中文雄『猫路』。
※Googleブックスのurl省略。長いので。

6. よく覚えていないけど、北村薫「円紫さんと私」シリーズで、英文科の学生にオルダス・ハクスリーの名前を言ってみたら知らないと言われた、みたいな話があったと思う。受験参考書にも英文がよく載っているから「受験英語」漬けな人なら知っていたかも。

6.1. 「「私、イギリスっていわれて、すぐに浮かぶ小説家はオルダス・ハックスレーなんです。でも一年生の頃、英文に行こうっていう人と話していたら知らないんです。びっくりしちゃってーー」/(略)だが、正直な感想であれ後から思えば何と嫌味なことを口にしたものだろう。」北村薫『夜の蝉』

5. 丸谷才一「だらだら坂」 東京・渋谷: 日本経済新聞
https://nikkei.com/article/DGKKZO26186380W8A120C1BE0P00/

4. 憂楽帳:不合格 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180122/ddf/041/070/018000c

3. 谷村志穂「横顔」(第3弾) >RT
※何をリツイートしたのかわからない。ネット上の小説?

2. 韓国小説の翻訳本を読んでいたら『成文総合英語』という参考書が出てきた。検索してみると「東亜日報」と「中央日報」の記事が出てくる。懐かしい人には懐かしい? 「成文」は著者の名前らしい。宗成文(ソン・ソンムン)。

2.1. アダムが目覚めるとき 新潮社
https://amazon.co.jp/dp/4105248014/

1. 澤井→山本(『磁力と~』)なだけでなく山本→澤井というのがちょっと面白い。>昨夜のRT
※何をリツイートしたのかわからない。

1月
 

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